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目的・概要

本プログラムの目的と概要

本プログラムでは,日本,中国,韓国,ベトナムの多国間の共同体制により東アジアの陸上脊椎動物の種多様性を総合的に理解するための研究基盤の形成を目指しています.東アジアの陸上脊椎動物では種の分類や同定に関して多くの問題があることから,その解決に向けてフィールドワークによる標本・資料収集と形態学・遺伝学的手法を用いた解析を行います.これまであまり研究の進んでこなかった複数の国にわたって広域に分布する種を研究することが特に重要です.こうした種分類研究に加え,種分化や適応の過程およびメカニズムについても解明を進め,それぞれの種や地域において現生の種多様性がどのように形成されてきたかについて,多国間共同研究によって明らかにできることが期待されます.

このような多国間共同研究はもちろんのこと,参加国の若手研究者を本プログラムに参加させることによって,将来を担う優秀な研究者の育成にも取り組んでいきます.また,本プログラムの共同研究として行うフィールドワークによって,各国に学術的価値の高い標本コレクションの構築が期待されます.そうした標本情報のネットワーク化に取り組み,多国間共同研究での更なる活用を目指しています.更に研究成果や情報を共有し,多国間共同体制を大きく発展させるため,毎年,各国の研究者が参加する国際シンポジウムを開催します.


体制

拠点機関
日本:京都大学総合博物館
中国:広州大学
韓国:ソウル国立大学
ベトナム:ベトナム科学技術アカデミー 生態学生物資源研究所

協力機関
ベトナム:ベトナム科学技術アカデミー ベトナム国立自然博物館




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