金属反射凹鏡一対と鉄球

 


機器名 金属反射凹鏡一対と鉄球
分類
台帳での品目 反射凹鏡
西暦 1881
請求者 不明
製作所 不明
納人名 不明
単価 4円
音波や熱線の反射実験に使う装置である。音の実験の一例を示すと、一方の銅鏡の放物面の焦点に時計を置き、他方の銅鏡の焦点の位置に筒の先を置き、耳を当てると時計の音が聞こえる。熱線の実験では、一方の銅鏡の放物面の焦点に熱した鉄の球を置き、他方の銅鏡の焦点の位置に発火物を置くと、しばらく放置した後、発火物が燃え始める。