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畜産学教室関係

[教室設立以来の経緯]

 昭和40年代に入って、我が国の経済は急速に拡大した。これにともない、食生活の西洋化は一段と進み、畜産物消費量が年々増加の一途をたどった。これに呼応した畜産物の増産を積極的に行うため、畜産学の基礎的研究をより組織的に推進し、高度の能力を有する研究者、技術者を育成することが必須となった。従来から畜産学を総合的に研究・教育する畜産学科を創設することが計画されてきたが、昭和47(1972)年になって、家畜育種学講座、家畜繁殖学講座、家畜栄養学講座および家畜静態機構学講座の講座からなる畜産学科が設置されることが認められた。
 近年、畜産学をめぐる社会的情勢は激変し、環境生態学的視点から有畜農業の果たす役割を再評価し、動物と植物生産を有機的かつ相補的に複合した農業の将来像を具体化する応用研究、ならびに動物科学の真理を一層極める基礎的研究を一段と充実させることが急務となっている。

[保存資料一覧]

教育用模型
 品名製造国製造会社製造年大きさ重量点数
1説明用パネル日本全国和牛登録協会1970年代600×120×10 1
2畜産幻燈映画日本 明治33年  1
 
工作機械,測定器,試験機,計算機
3テレタイプ型端末(300bps)アメリカテレタイプ社1979年50×60×20 1
4テレタイプ型端末(1200bps)日本シャープ1980年60×60×85 1
5Hazeltine型端末ドイツヘーゼルチン社1980ねん40×55×35 1
6オリベッティ計算機イタリアオリベッティ社1975年50×55×20 1
7PC9801VM2日本日本電気1985年70×35×50 1
8EPSONプリンタ日本エプソン社1985年60×40×15 1
9黒毛和種理想体型像(雄)日本全国和牛登録協会1970年代40×20×30 1
10黒毛和種理想体型像(雌)日本全国和牛登録協会1970年代40×20×30 1
11鼻紋採取器日本全国和牛登録協会1970年代50×40×30 1
12尺丈日本全国和牛登録協会1970年代100×10×10 1
13キャリパー日本全国和牛登録協会1970年代60×60×10 1