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段返人形の機構

 下の図(左)は機巧図彙に示されている五段返人形の全体図、図(右)はその内部機構です。ただし、前後の向きは図(左)の逆になっています。図(左)において、人形はバック転を繰り返しながら段を次々に下りて行きます。図(右)の二→三→四→五で示される管の中を水銀が移動することでバック転を繰り返します。なお、”五段”は機構的に特別な意味がないので、ここでは単に段返人形と呼ぶことにします。


全体図

内部機構図

-->段返人形の内部機構の説明