前回のニュースレターでの紹介以 来、今年の1月から7月にかけて9回のレクチャーを新たに行うことが出来ました。月に1回という目標を少し上回っていますが、スピーカーの先生方のご協力 のたまものであり、また参加者の皆さんの熱意も大きな支えとなっています。関係されたすべての皆さんにお礼申し上げます。具体的には、以下のような内容・ スピーカーで開催しました。 (京都大学総合博物館・情報発信系・教授 大野照文)
no.31 「火山の不思議」 スピーカー:古川善紹先生(京都大学大学院理学研究科附属地球熱学研究施設助教授)・平成 17年1月22日(土)・(ジュニアレクチャー)
no.32 「四~六世紀における半島の倭人たちと「日本府」問題」 スピーカー:李 在碩先生(京都大学総合博物館客員教授・高麗大学日本学研究所研究教授)・(シニアレクチャー)・平成 17年2月5日(土)
no.33 「サンゴ礁の生きものに憧れて」 スピーカー:伊勢戸徹先生(京都大学総合博物館研修員・日本学術振興会特別研究員)・(ジュニアレクチャー)・平成 17年3月26日(土)
no.34「海 の動物たちを絶滅から救う!タイと日本の共同研究プロジェクト」 スピーカー:アドゥルヤヌコソル・カンジャナ先生(総合博物館客員教授・タイ国国立プー ケット海洋センター上級海洋生物学者)・通訳:市川光太郎(京都大学大学院情報学研究科大学院生)・(ジュニアレクチャー)平成17年4月9日(土)
no.35「最近、森の外でクマさんと出会うわけ」 スピーカー:大井徹先生(独立行政法人森林総合研究所関西支所・生物多様性研究グループ長)・(ジュニアレクチャー)・平成 17年5月14日(土)
大井先生のレクチャー風景
no.36「「自由」な京大生になるための教養教育と折田彦市」 スピーカー:厳 平先生(同志社大学嘱託講師)・ (シニアレクチャー)・平成17年5月21日(土)
厳先生のレクチャー風景
no.37「考古資料の診断と治療―保存処理技術者の目― スピーカー:伊藤幸司先生( 大阪市文化財協会)・(ジュニアレクチャー)・平成17年5月29日(日)
no.38「日本海の魚たち」 スピーカー:甲斐嘉晃先生(京都大学フィールド科学教育研究センター助手)・(ジュニアレクチャー)・ 17年6月25日(土)
no.39「小さな小さなプランクトンのお話」 スピーカー:西田史朗先生(奈良教育大学名誉教授・地域自然誌研究会主宰)・(ジュニアレクチャー)・平成 17年7月30日(土)・(午前中のレクチャーに続いて、午後には電子顕微鏡によるナンノプランクトンの観察会も開催してくださった)。
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