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企画特別展のご案内

明月記と最新宇宙像

開催期間:2014年09月03日 - 2014年10月19日

 学生展示解説ガイドの情報を追加しました。(2014年9月10日)
※ 講演会の詳細情報を追加しました。(2014年9月18日)
※ 9月21日、27日の学生展示解説ガイドの時間を変更しました。(2014年9月19日)
※ 9月28日の学生展示解説ガイドは講演会開催の都合上、中止とさせていただきます。(2014年9月24日)
※ 講演会の開場時間を追記しました。(2014年9月24日)

明月記と最新宇宙像
-千年を超えて羽ばたく 京の宇宙地球科学者たち-

 藤原定家の残した日記「明月記」の中には、安倍晴明の子孫の観測した超新星(客星)の記録3件が記載され、20世紀前半の世界の天文学の発展に大きな貢献をしました。
 本特別展では、明月記の中の超新星の記録が、いかにして世界に知られるようになったか、最近明らかになった興味深い歴史と京大の宇宙地球科学者たちとのつながり、さらに関連する最新宇宙研究について解説します。

 

主催:京都大学総合博物館、京都大学大学院理学研究科附属天文台、京都大学大学院理学研究科地球物理学教室、京都大学大学院理学研究科宇宙物理学教室
共催:NPO法人花山星空ネットワーク、京都大学宇宙総合学研究ユニット、京都大学研究資源アーカイブ
協賛:株式会社西村製作所
協力:冷泉家時雨亭文庫、自然科学研究機構国立天文台、NHK
後援:京都府教育委員会、京都市教育委員会

 

※画像をクリックするとPDFで開きます。

 【明月記】※原本展示は9月17日~28日の2週間のみ
国宝「明月記」のうち超新星(客星)の記録が記載されている箇所を展示します。
3件の超新星(1006年、1054年、1181年)の記載、発見当時の超新星はどのように見え、今はどう見えるのか、など解説します。明月記を書いた藤原定家、元の観測をした陰陽師・安倍晴明の一族も紹介します。

【射場保昭-明月記を世界へ】
明月記の中の超新星の記録を世界に知らせたのは、謎のアマチュア天文家射場保昭(Iba Yasuaki)でした。射場の人物像については長らく謎のままでしたが、2年前についに明らかになりました。その人物像(生没年、本職、肖像写真など)を初めて公開します。

【山本一清-天文学を市民へ】
射場は、京大花山天文台初代天文台長だった山本一清と深い親交がありました。山本は天文学の普及活動を熱心に進め、日本のアマチュア天文学を世界一にするのに大きく貢献しました。3年前に山本の実家(山本天文台)から京大に寄贈された膨大な資料の一部を紹介します。

【京大宇宙地球科学のパイオニア達】
山本の師あるいは同僚であった20世紀前半の京大の宇宙地球科学者、新城新蔵、志田順、松山基範たちは、当時すでに世界的な研究成果をあげており、それぞれ、宇宙物理学教室、地球物理学教室、地質学鉱物学教室の祖となりました。これらの先駆者たちの功績を紹介します。

【石塚睦-ペルー天文学の父】
戦前の山本たちのペルー日食観測がきっかけとなり1957年に単身ペルーに渡った京大院生がいました。石塚睦です。石塚は30年かけて完成させたコロナ観測所をゲリラに爆破されるという苦難を受けつつもペルーに残り、ペルー天文学の父となりました。その不屈の人生を紹介します。

【最新宇宙像】
明月記の記録から明らかにされた超新星とはどんな天体か?それは人間や生命の存在といかなる関係にあるのか?最新観測に基づいた宇宙像を紹介します。京大で建設を進めつつある岡山3.8m望遠鏡が解明をねらう謎の爆発現象(ガンマ線バースト、スーパーフレア)についても解説します。

講演会

日時:9月28日(日)13:30~17:40(13:00開場)
場所:総合博物館本館3階 講演室
定員:70名(先着順)
プログラム:
 13:30~ ご挨拶 大野照文(総合博物館長)
      講演会の趣旨説明 柴田一成(理学研究科附属天文台長)
 14:00~ 講演
      「明月記と藤原定家」 冷泉為人
      「明月記の超新星記録」 小山勝二(京都大学名誉教授)
       (休憩)
      「オールトと明月記」 佐藤文隆(京都大学名誉教授)
      「最新宇宙像と京大岡山3.8m望遠鏡」 長田哲也(理学研究科教授)
      「アマチュア天文家、射場保昭」 竹本修三(京都大学名誉教授)
 16:30~ 対談「日本のスペース研究のパイオニア」
           松本紘(総長)×大野照文×柴田一成
 17:00~ 自由討論、閉会

※講演会の詳細は後日掲載します。

4次元デジタル宇宙シアター

 3D映像の宇宙の中をナビゲーターと共に旅します。明月記に記された客星に触れ、地球を離れて太陽系を飛び出して宇宙の地平線まで、3Dメガネをかけて最新天文学に基づく宇宙へライブ解説でご案内します。
 なお、整理券を開催日の9:30から受付にて先着順で配布いたします。整理券は当日分のみ、お一人様につき2枚まで配布します。

【日にち】9月6日(土)、7日(日)、13日(土)、14日(日)、10月4日(土)、5日(日)、11日(土)、12日(日)、18日(土)、19日(日)
【時間】1日5回:10:30〜、11:30〜、13:30〜、14:30〜、15:30〜
(各回30分程度、定員40名)
【場所】総合博物館本館3階 講演室

学生展示解説ガイド 

週末は、本学学生による展示解説ガイドを行います。
学生制作のキッズガイドとあわせてお楽しみください。

【日にち】会期中の土曜日・日曜日(9月28日は中止となります。)
【時間】1日3回:11:00~、13:00~、15:00~(各回30分程度)
(※9月21日、27日は15:00~の回が15:50~となります。)
【場所】総合博物館 本館2階第2展示室

常設展

  • 自然史
  • 文化史
  • 技術史

ご利用案内

開館時間
9:30~16:30(入館は16:00まで)
休館日
月曜日、火曜日(平日・祝日にかかわらず)
年末・年始(12月28日~1月4日)
観覧料
個人観覧料
  一般 高校・大学 小・中学生
一人 400円 300円 200円

障害者手帳をお持ちの方とその付き添いの方1名、および70歳以上の方は無料です。(年齢確認ができるものをご提示ください。)

団体観覧料(20人以上の場合)
  一般 高校・大学 小・中学生
一人 300円 200円 100円

団体20人につき、引率者1人分の観覧料が無料になります。

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