実施日:
スピーカー
高木 博志 先生 (人文科学研究所 教授)
概要
夢二は1916~1918(大正5~7)年に京都東山に住み、旺盛に制作し展覧会を開いた。そして祇園・宮川町の花街に放蕩し、野長瀬晩花ら若き友人や最愛の彦乃との日々を生きた。大正期京都のロマン主義を、光と影の両面から考えたい。
先生からのメッセージ
ここで論じるのは、従来の「夢二式美人」の理想化されたイメージとは違う。夢二・晩花の『京女百態』(1917年)には、都踊、祇園、買春、新京極、島原太夫道中、壬生狂言と、京都の光と影が描かれる。南蛮・祇園が憧憬されるロマン主義とともに考えたい。
開催日
2021年7月3日(土)11時00分~12時00分
場所
Zoomによるオンライン配信(事前申し込み制)
定員
先着30名
参加費
無料です。
申込み方法
下記アドレスまでE-mailでお申し込みください。
件名に「レクチャーシリーズ156希望」と明記の上、1)~3)についてお知らせください。
後日改めて参加のためのURL等をお知らせ致します。
1) 氏名 2) 電話番号 3) E-mailアドレス
E-mail: info*inet.museum.kyoto-u.ac.jp(*を@になおして送信してください)
問い合わせ
京都大学総合博物館 Tel: 075-753-3272
E-mail: info*inet.museum.kyoto-u.ac.jp(*を@になおして送信してください)