実施日:
手を使って模写をすると作者の制作過程をたどることができます。その材料をなぜ選んだのか、どう使ったのかを考えるきっかけを与えてくれるのです。講演では「マリア十五玄義図」模写の制作過程からわかったことを報告します。
スピーカー
武田恵理 先生
(文化財保存修復スタジオ代表・文化財博士)
日時
2013年3月9日(土)10時30分~12時00分
場所
京都大学総合博物館 ミューズラボ
先生からのメッセージ
油絵修復に携わりながら制作材料や描画技法に関心を持ってきました。キリシタン時代から伝えられてきた「マリア十五玄義図」がどのように作られたのか、日本とルネサンスの描画技法とを比較しながら探ります。
申し込み
不要です。直接博物館へお越しください
対象
小学生高学年以上(小学生の場合には保護者同伴)
参加費
無料です。ただし、博物館への入館料は必要です
問い合わせ先
〒606-8501
京都市左京区吉田本町 京都大学総合博物館
TEL 075-753-3272