イベント

「球になると毒になる?アルツハイマー病の脳でなぜ神経細胞が死ぬのか?」no.140

実施日:

 

 

アルツハイマー病の脳では、「アミロイドβ」という小さな蛋白質が集合体を作って、脳の機能を担う神経細胞を攻撃して病を起こしています。アミロイドβはレゴのブロックのように様々な形を取るのですが、実は球になった時に神経細胞を殺すということが解りました。そのお話を紹介します。 

(画像をクリックするとPDFでご覧頂けます)

※子ども対象のレクチャーではありません。

■◆■2016 Lecture series■◆■

さまざまな分野の研究をリードする京大の研究者たち。今年度は5人を招き、研究のおもしろさや可能性を総合博物館館長が聞き出します。ご一緒に研究の世界へ。中高生も大歓迎です。

(2016年のチラシはこちらからPDFでご覧いただけます)

スピーカー

 星 美奈子  (京都大学医学研究科 准教授)

◇メッセージ◇

私達は、学習し記憶することで、日々「自分らしさ」を創っています。アルツハイマー病では、脳の中で「神経細胞」が死ぬことで、大切な記憶と学習の能力が失われていきます。なぜ、どうして、どうやって神経細胞が死ぬのか、それを防ぐことは出来ないのか、わかりやすくお話しします。

 日時

 2016年6月11日(土)10時30分~11時30分 

場所

  京都大学総合博物館 ミューズラボ

申込み

 不要

参加費

 無料。ただし、博物館への入館料は必要

問い合わせ先
 〒606-8501
 京都市左京区吉田本町 京都大学総合博物館
 TEL 075-753-3272