イベント

日本人と北米人ではものの見方が違う―探索課題で明らかになる視覚認知の文化差―

実施日:

 

スピーカー

 上田 祥行 先生 (こころの未来研究センター 特定講師)

概要

 文化が私たちの考え方に影響するという多くの証拠がある一方で、基礎的な視知覚の働きはユニバーサルであると思われてきました。しかし、私たちの研究で思考や推論などの要素を注意深く取り除いてみると、非常に単純なものの見方にも暮らしている環境の影響があることがわかってきました。

先生からのメッセージ

 私たちの感じたり(知覚)、考えたり(認知)する能力がどのように育まれているのかには、まだわからないことがたくさんあります。実験心理学がどのような手法でこの問いに挑んでいるのかを知り、こころの不思議と向き合ってみましょう

開催日

 2018年6月16日(土)10時30分~12時00分

場所

 京都大学総合博物館 1階 ミューズラボ(自然史展示室内)

申し込み

 不要です。直接会場にお越しください

参加費

 無料です。ただし、博物館への入館料は必要です。

問い合わせ

 〒606-8501 京都市左京区吉田本町

 TEL: 075-753-3272  FAX: 075-753-3277

   E-mail: info*inet.museum.kyoto-u.ac.jp(*を@になおして送信してください)

後援

 京都府教育委員会 京都市教育委員会