プリンストン大学との共同による京都大学蔵古文書のデジタル発信事業 ―駿河伊達文書(中世)の公開―

京都大学とプリンストン大学は、2020年度より、総合博物館が所蔵する古文書を世界に発信し、全世界において日本の歴史及び文化の知識及び意識を深められることを目的として、京都大学総合博物館が所蔵する古文書のデジタルイメージの公開及び当該古文書の研究を共同で行う事業を開始しました。両大学が古文書の読解・研究を協力して進め、その成果を、それぞれの大学がデジタル公開し、相互にリンクを張ることにより、日本に対する理解を深める基盤を作ろうとするものです。
今回は、本事業の第二弾として、駿河国(静岡県)の武士伊達氏に伝わった文書の内、中世分(56点)の公開を2022年6月30日に開始しました。くわしくはこちらをご覧ください。