開催期間:
★ご好評につき展示期間が延長!10月30日(日)までご覧いただけます★
京都大学総合博物館 平成28年度企画展
「虫を知りつくす 京都大学の挑戦」
虫好き子供が大人になったら… …
昆虫は今から4億年前に地球上に出現し、様々な環境に適応し、驚くべき生きる術を獲得しながら多様化を遂げた、いわば、進化が生み出した知恵の宝庫です。その種数は100万種を超え、現在知られている全生物種の半分以上を占めています。
京都大学では、京都帝国大学の時代から現在に至るまで、日本の昆虫学の拠点として昆虫の生態や進化およびその背景にあるメカニズムの解明に挑み続けています。この展覧会では、京都大学の昆虫研究者が力を合わせて、昆虫学の最前線をご紹介します。
●画像をクリックするとPDFでご覧いただけます●
主催:京都大学総合博物館
企画:「虫を知りつくす」展京都大学実行委員会
後援:京都府教育委員会、京都市教育委員会
関連イベント
■■展示解説■■
京都大学の教員、研究員、大学院生による展示解説を開催いたします。
どなたでもご参加いただけます。
日程等、詳細はこちらをご覧ください↓
https://www.museum.kyoto-u.ac.jp/event/content0577
■■特別講演会シリーズ■■
『昆虫アカデミア』
虫好き子供が大人になったら……
京都大学の研究者たちが昆虫の面白さを一般の方にもわかりやすくお話いたします
日程:
7月23日(土)「虫たちの社会:シロアリ王国の冒険」
松浦健二 (京都大学大学院農学研究科)
7月24日(日)「長〜いゾウムシの「鼻」はどうして進化したの?」
東樹宏和 (京都大学大学院人間・環境学研究科)
7月30日(土)「クマゼミはなぜこんなに多いのか」
沼田英治 (京都大学大学院理学研究科)
8月 6日(土)「模様はどのようにしてつくられるのか:ミズタマショウジョウバエを例に」
越川滋行(京都大学白眉センター)
8月 7日(日)「砂漠で生きる昆虫」
前野浩太郎(国際農林水産業研究センター)
8月20日(土)「生き物の多様性を生み出す虫と植物のネットワーク」
大串隆之(京都大学生態学研究センター)
8月21日(日)「ロボティクス × 社会性昆虫学」
土畑重人(京都大学大学院農学研究科)/藤澤隆介(八戸工業大学)
9月 3日(土)「植物のかおりの生態学」
高林純示(京都大学生態学研究センター)
9月17日(土)「昆虫研究におけるケミストリー」
森直樹(京都大学大学院農学研究科)
10月 8日(土)「花と昆虫の共進化」
加藤真(京都大学大学院人間・環境学研究科)
10月 9日(日)「熱帯雨林の昆虫調査」
市岡孝朗(京都大学大学院人間・環境学研究科)
10月22日(土)「受粉することを「覚えた」蛾-ハナホソガ」
川北篤(京都大学生態学研究センター)
10月23日(日)「虫たちの社会:シロアリ王国の冒険」
松浦健二(京都大学大学院農学研究科)
時 間:13:30~14:30
場 所:京大総合博物館 本館3階 講演室
受講料:無料(但し、博物館への入館料は必要)
申込み:不要(先着順 100名)
お問合せ:〒606-8501 京都市左京区吉田本町
京都大学総合博物館 TEL.075-753-3272
※夏休みの土曜日は、昆虫学を専門とする大学院生が、子ども博物館に参加します。
お楽しみに!!