企画展・特別展

2019年度特別展 文化財発掘Ⅵー幕末・近代の出土文字資料ー

開催期間:

 2019年度特別展・文化財発掘Ⅵ

幕末・近代の出土文字資料

 京都大学構内には、いくつかの遺跡が所在しています。それらから出土した遺構・遺物等を紹介する、シリーズ「文化財発掘」の6回目は、幕末・近代における出土文字資料を主題に設定しています。

 発掘調査の結果、各遺跡から、同時期の文字を墨書・釉書き・印刻した土器や陶磁器・瓦などが、数多く見つかっています。幕末・近代の京都大学構内を特徴づける、土佐藩白川邸・第三高等学校・京都帝国大学・清風荘等に関わる資料を中心にして展示を行います。

2019年度特別展 文化財発掘Ⅵ 幕末・近代の出土文字資料

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主催:京都大学総合博物館、京都大学大学院文学研究科附属文化遺産学・人文知連携センター

展示関連講演会

※開催日については現在未定です。詳細が決定しましたら改めてご案内いたします。

※講演会は2回とも中止が決定致しました(6月19日)

【第1回】2020年3月14日(土)14時00分~15時00分

笹川尚紀(京都大学大学院文学研究科附属文化遺産学・人文知連携センター)

「田中関田町遺跡からみつかった近代の遺物について-出土文字資料と文献史料にもとづく考察を中心に-」

【第2回】2020年3月28日(土)14時00分~15時00分

伊藤淳史(京都大学大学院文学研究科附属文化遺産学・人文知連携センター)

「近・現代の考古学と京都大学構内遺跡」

※会場:総合博物館本館3階 講演室

※参加費無料・申込不要(ただし博物館への入館料は必要)

※両日の13時00分~16時00分に、尊攘堂(京都大学本部構内/総合博物館南側)を公開します。京都大学構内から出土した遺物の展示をリニューアルしておりますので、ぜひご観覧ください(無料)中止となりました(6月19日)