実施日:
フランスで活躍するアルジェリア人ドキュメンタリストのマレック・ベンスマイル氏をお招きし、アルジェリア映画の来歴・現況から映画教育ワーク ショップ「映画と記憶」の活動まで、地中海両岸の交流を見据えつつ、会場を交えて幅広く議論します。トークに先行して、アルジェリア革命の揺籃の地を再訪 する最新作『中国はいまだ遠し―たとえシナにあろうとも―』の上映も行います。
【日時】
2009年10月17日(土曜日)14時40分~16時20分
【場所】
京都大学総合博物館二階企画展示室上映スペース
マレック・ベンスマイル
アルジェリアを代表するドキュメンタリストの一人。コンスタンチーヌ出身だが、現在はフランスを拠点にアルジェリアの激動する現代史を追い続けてい る。フランスの映画アソシアシオン「カイナ・シネマ」のメンバーで、映画教育ワークショップ「映画と記憶」での指導にもあたっている。
鵜戸 聡
アルジェリア文学研究者。共著に『アルジェリアを知るための62章』(明石書店、2009年)がある。