実施日:
琵琶湖はいまから400万年前に形成された,世界でも有数の古代湖です。その湖岸には,本来は海岸に生きる植物たちが閉じこめられています。このレクチャーでは,海に生えている“ふつうの植物”のDNAに刻印された歴史を紐解いていきます。
スピーカー
瀬戸口 浩彰 先生(京都大学 大学院人間・環境学研究科 相関環境学専攻 生物科学分野)
日時
2010年2月6日(土) 10時30分~12時00分
場所
京都大学総合博物館 ミューズラボ
瀬戸口先生からのメッセージ
近畿圏に生活する私たちにとって,琵琶湖は身近な存在です。そんな何気ないところに生えている,「普通の植物じゃないか」と足蹴にされている植物にも,大きなヒストリーがあることを知っていただき,身の回りの自然に魅力と価値観を感じていただけると幸いです。
申し込み
不要です。直接博物館へお越しください
対象
一般の方。内容は大人向けですが、興味があれば小学生高学年以上の方も大歓迎です!
(小学生の場合には保護者同伴)
参加費
無料です。ただし、博物館への入館料が必要です
一般400円/大学生・高校生300円/中学生・小学生200円
(70歳以上の方、身体障害者手帳をお持ちの方は入館無料です)
問い合わせ
〒606-8501 京都市左京区吉田本町
京都大学総合博物館
TEL 075-753-3272