実施日:
ユリ科は、原始的な形態をもつことから、単子葉植物の起源や初期進化を解明する上で重要な植物群と考えられてきました。しかし、近年、そのユリ科がいくつもの科に分割されました。講演では、その理由を中心にお話しします。
※画像をクリックしていただくとチラシをダウンロードすることができます
スピーカー
田村 実先生
京都大学大学院理学研究科・教授
先生からのメッセージ
テッポウユリ、チューリップ、ネギ、アスパラガス、アロエ、オモト、ユッカ、これらすべてがユリ科だと考えられてきたのですが、どうもそうではないようです。DNAが解き明かしてくれました。植物系統分類学は古くて新しい学問なのです。
日時
2011年5月21日 (土) 10時30分~12時00分
場所
京都大学総合博物館 ミューズ・ラボ
申し込み
不要です。直接博物館へお越しください
対象
小学生高学年以上(小学生の場合には保護者同伴)
参加費
無料です。ただし、博物館への入館料は必要です
問い合わせ先
〒606-8501
京都市左京区吉田本町 京都大学総合博物館
TEL 075-753-3272