実施日:
日本統治期の朝鮮半島では、焼畑や「森林破壊」が大きな問題として浮上した。植生に関する当時の調査や研究をたどりながら、森林という「自然」が、宗主国と植民地という「政治」の関係に大きく関わっていたことを探る。
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スピーカー
米家 泰作先生
京都大学大学院文学研究科・准教授
先生からのメッセージ
100年前,日本の植民地であった朝鮮半島には「ハゲ山」が広がっていました。その荒々しい光景は,日本人の間で半島の状況を示す政治的なシンボルとなります。当時の植生図を実際に閲覧しながら,環境保護と植民地主義の複雑な関係を読み解きます。
日時
2011年6月11日(土)10時30分~12時00分
場所
京都大学総合博物館 ミューズ・ラボ
申し込み
不要です。直接博物館へお越しください
対象
小学生高学年以上(小学生の場合には保護者同伴)
参加費
無料です。ただし、博物館への入館料は必要です
問い合わせ先
〒606-8501
京都市左京区吉田本町 京都大学総合博物館
TEL 075-753-3272