イベント

レクチャーシリーズno.91「植民地と環境保護-100年前の朝鮮半島の森林植生図」

実施日:

レクチャーシリーズno.91「植民地と環境保護-100年前の朝鮮半島の森林植生図-」

日本統治期の朝鮮半島では、焼畑や「森林破壊」が大きな問題として浮上した。植生に関する当時の調査や研究をたどりながら、森林という「自然」が、宗主国と植民地という「政治」の関係に大きく関わっていたことを探る。
 
 ※画像をクリックしていただくとチラシをダウンロードすることができます
スピーカー

米家 泰作先生

京都大学大学院文学研究科・准教授

先生からのメッセージ

 100年前,日本の植民地であった朝鮮半島には「ハゲ山」が広がっていました。その荒々しい光景は,日本人の間で半島の状況を示す政治的なシンボルとなります。当時の植生図を実際に閲覧しながら,環境保護と植民地主義の複雑な関係を読み解きます。

日時

2011年6月11日(土)10時30分~12時00分

 場所

京都大学総合博物館 ミューズ・ラボ

申し込み

不要です。直接博物館へお越しください

対象

小学生高学年以上(小学生の場合には保護者同伴)

参加費

無料です。ただし、博物館への入館料は必要です

問い合わせ先

〒606-8501

京都市左京区吉田本町 京都大学総合博物館

TEL 075-753-3272