実施日:
言語の発達や進化に欠かせない話しことばの進化プロセスが、サルの形態画像や音声分析により明らかになってきました。話しことばには、人類起源以前の長いサルの進化過程で出てきた多くの産物が転用されています。ヒトの話しことばのサル的起源を解説します。
スピーカー
西村 剛 先生
霊長類研究所・准教授
先生からのメッセージ
サルはヒトのおしゃべりを真似できません。テナガザルの声を聞きながら、チンパンジーのMRI画像をみながら、私たちが日ごろ何気なくしゃべっている話しことばがどのように進化してきたのかを解説します。
日時
2011年10月15日(土)10時30分~12時00分
場所
京都大学総合博物館 ミューズ・ラボ
申し込み
不要です。直接博物館へお越しください
対象
小学生高学年以上(小学生の場合には保護者同伴)
参加費
無料です。ただし、博物館への入館料は必要です
問い合わせ先
〒606-8501
京都市左京区吉田本町 京都大学総合博物館
TEL 075-753-3272