実施日:
明治時代になると、京都の工芸は近代化をとげ大きく発展した。京都の工芸は「最先端」でありながらも「伝統的」であることを課され、それによく応えた。しかし、アジア太平洋戦争によって戦時体制に組み込まれ、意外な作品を残していることを紹介したい。
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スピーカー
木立 雅朗 先生
立命館大学文学部・教授
先生からのメッセージ
清水焼や友禅染などの伝統工芸は平和な産業で、戦争とは無関係に思えます。しかし、総動員体制をとった戦時中、そのような「平和」は存在しませんでした。意外な物的痕跡がその緊迫感を伝えています。
日時
2012年10月6(土)10時30分~12時00分
場所
京都大学総合博物館 ミューズ・ラボ
申し込み
不要です。直接博物館へお越しください
対象
小学生高学年以上(小学生の場合には保護者同伴)
参加費
無料です。ただし、博物館への入館料は必要です
問い合わせ先
〒606-8501
京都市左京区吉田本町 京都大学総合博物館
TEL 075-753-3272