イベント

レクチャーシリーズno.105「伝統工芸の近代化と戦争-陶器製手榴弾と友禅図案-」

実施日:

レクチャーシリーズno.105(ジュニアレクチャー)伝統工芸の近代化と戦争-陶器製手榴弾と友禅図案-

明治時代になると、京都の工芸は近代化をとげ大きく発展した。京都の工芸は「最先端」でありながらも「伝統的」であることを課され、それによく応えた。しかし、アジア太平洋戦争によって戦時体制に組み込まれ、意外な作品を残していることを紹介したい。

(画像をクリックしていただくとチラシ(PDF)をダウンロードしていただけます)

スピーカー

  木立 雅朗 先生

 立命館大学文学部・教授 

先生からのメッセージ
清水焼や友禅染などの伝統工芸は平和な産業で、戦争とは無関係に思えます。しかし、総動員体制をとった戦時中、そのような「平和」は存在しませんでした。意外な物的痕跡がその緊迫感を伝えています。
 
日時

2012年10月6(土)10時30分~12時00分

 場所

京都大学総合博物館 ミューズ・ラボ

申し込み

不要です。直接博物館へお越しください

対象

小学生高学年以上(小学生の場合には保護者同伴)

参加費

無料です。ただし、博物館への入館料は必要です

問い合わせ先

〒606-8501

京都市左京区吉田本町 京都大学総合博物館

TEL 075-753-3272