実施日:
MRIと質問紙を用いて、主観的幸福の神経基盤を調べた我々の研究を紹介します。幸福を感じやすい人は、右半球の楔前部という特定の脳部位が大きいことがわかりました。幸福という主観的な経験を、客観的・科学的に調べることができそうです。
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■◆■2016 Lecture series■◆■
さまざまな分野の研究をリードする京大の研究者たち。今年度は5人を招き、研究のおもしろさや可能性を総合博物館館長が聞き出します。ご一緒に研究の世界へ。中高生も大歓迎です。
スピーカー
佐藤 弥 (京都大学医学研究科 特定准教授)
◇メッセージ◇
幸福は、人にとって究極の目的となる主観的経験です。脳科学を通して、幸福とは何か、幸福を生み出す心のメカニズムとはどのようなものかについて、示唆から得られればと思います。
日時
2016年10月8日(土)10時30分~11時30分
場所
京都大学総合博物館 ミューズラボ
申込み
不要
参加費
無料。ただし、博物館への入館料は必要
問い合わせ先
〒606-8501
京都市左京区吉田本町 京都大学総合博物館
TEL 075-753-3272