イベント

「幸福の神経基盤の解明」no.142

実施日:

  

MRIと質問紙を用いて、主観的幸福の神経基盤を調べた我々の研究を紹介します。幸福を感じやすい人は、右半球の楔前部という特定の脳部位が大きいことがわかりました。幸福という主観的な経験を、客観的・科学的に調べることができそうです。 

(画像をクリックするとPDFでご覧頂けます)

 

■◆■2016 Lecture series■◆■

さまざまな分野の研究をリードする京大の研究者たち。今年度は5人を招き、研究のおもしろさや可能性を総合博物館館長が聞き出します。ご一緒に研究の世界へ。中高生も大歓迎です。

(2016年のチラシはこちらからPDFでご覧いただけます)

スピーカー

 佐藤 弥 (京都大学医学研究科 特定准教授)

◇メッセージ◇
 幸福は、人にとって究極の目的となる主観的経験です。脳科学を通して、幸福とは何か、幸福を生み出す心のメカニズムとはどのようなものかについて、示唆から得られればと思います。
日時

 2016年10月8日(土)10時30分~11時30分 

場所

  京都大学総合博物館 ミューズラボ

申込み

 不要

参加費

 無料。ただし、博物館への入館料は必要

問い合わせ先
 〒606-8501
 京都市左京区吉田本町 京都大学総合博物館
 TEL 075-753-3272