実施日:
東日本大震災の2か月後から、気仙沼市舞根湾で2か月ごとに潜水調査を行ってきました。津波直後の壊滅状態からの変遷を水中で紹介します。津波の直後はクラゲが増え、ハゼ類、大型の魚やナマコ、そしてアワビと寿命の短い生物から順に回復しました。
(画像をクリックするとPDFでご覧頂けます)
スピーカー
益田 玲爾 (フィールド科学教育研究センター 准教授)
◇メッセージ◇
見た生物を記録するだけの地味な作業でも、仮説を立てて検証してゆけば、いろんなことがわかります。また、観察のプロセスに発見があることも科学の醍醐味です。皆さんが海の生物研究に親しむきっかけになればありがたいです。
日時
2017年5月13日(土)13時30分~15時00分
場所
京都大学総合博物館 ミューズラボ
申込み
不要
参加費
無料。ただし、博物館への入館料は必要
問い合わせ先
〒606-8501
京都市左京区吉田本町 京都大学総合博物館
TEL 075-753-3272