実施日:
笛や太鼓、ピアノ、バイオリン・・木から作られる楽器は色々あります。
世界には何千種類もの木がありますが、楽器の種類によって、木の種類が使い分けられています。そして、同じ木の種類でも、新しい木と古い木では、音の響き方(振動特性)が異なることも明らかになっています。
今日演奏していただくviola da gamba(ヴィオラ・ダ・ガンバ)という楽器は、16世紀から18世紀にヨーロッパの宮廷音楽として栄えました。海の向こうで生まれた楽器が今日まで伝えられる間、姿形や演奏方法が変化したり、木の種類が変わることもありましたが、それでも、木で楽器をつくることに変わりはありません。
viola da gamba四重奏を聞きながら、400年前の音楽、楽器の音色、そして楽器を形作る木材の響きについて思いを馳せていただけると嬉しいです。
日時
2018年9月8日(土)14時30分~16時00分(開場:14時00分)
プログラム
14時30分~15時00分 講演「楽器をつくる木の話」
演者:横山 操(京都大学総合博物館 研究員)
15時00分~16時00分 コンサート
「古楽器 viola da gamba(ヴィオラ・ダ・ガンバ)による四重奏」
場所
総合博物館1階 ミューズラボ
定員
30名
対象
中学生以上
申し込み
不要です。直接博物館までお越し下さい
参加費
無料です。ただし博物館への入館料が必要です。
問い合わせ
京都大学総合博物館 tel: 075-753-3272
E-mail: info*inet.museum.kyoto-u.ac.jp
(*を@に換えて送信してください)
主催
京都大学総合博物館