実施日:
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スピーカー
辻 冴月 先生(京都大学大学院情報学研究科)
概要
私たちヒトを含む全ての生き物は、常に自身のDNAを周囲に撒き散らしながら生活しています。この放出されたDNAは「環境DNA」と呼ばれ、これを回収・分析するだけで、その場に生息する生物を明らかにできる技術が発展しています。本講演では、環境DNAを用いた生物調査の基礎から最新研究までを幅広く紹介します。
先生からのメッセージ
皆さんは、川や海で「ここにはどんな生物がいるんだろう?」と思ったことはありませんか?実は、姿が見えなくても生物は自分の痕跡(DNA)を周囲に残しています。そのため、この痕跡をたよりに生物相を調べると、想像以上に多くの生き物が潜んでいることが分かります。さあ、一緒にその隠れた世界をのぞいてみませんか?
開催日
2025年4月12日(土)10時30分~12時00分
場所
京都大学総合博物館 1階 ミューズラボ(自然史展示室内)
申し込み
不要です。直接会場にお越しください。
※満席の場合はご参加いただけないことがありますのでご了承ください
参加費
無料です。ただし、入館の際に博物館の観覧料が必要です。
問い合わせ
〒606-8501 京都市左京区吉田本町
TEL: 075-753-3272
E-mail: info*inet.museu.kyoto-u.ac.jp(*を@になおして送信してください)