企画展・特別展

京都・大学ミュージアム連携 大学は宝箱!-京の大学ミュージアム収蔵品展-

開催期間:

 「京都・大学ミュージアム連携」は京都市内の14大学にある15の大学ミュージアムが連携をして、さまざまな企画を進めてゆくことを目的として2011年に発足しました。

京都は「大学のまち」といわれるほどに、数多くの大学が、市の内外にあります。
その多くは美術館、博物館、資料館といった施設(ミュージアム)をもち、そしてその施設では、教材や研究資料として蓄積されてきたさまざまな美術品、歴史資料など、つまり文化遺産の数々を保存・管理し、その収蔵品を展覧会というかたちで公開しています。
しかし、大学におけるこれらの活動はあまり知られていないのかもしれません。
今回の展覧会は「京都大学ミュージアム連携」参加の15の大学ミュージアムが収蔵するさまざまな文化遺産の中から、選りすぐった「お宝」を合同で公開する京都で初めての試みです。「京都」を共通のキーワードにして、「京都の姿」「祈る」「記す」「創る」「暮らし」の5つの観点から、大学が集めてきた「京都」の文化遺産を見つめ直します。また、各ミュージアムの目玉ともいうべき作品を、期間限定でご覧いただきます。各大学ミュージアムの歴史・宗教資料から美術品、異文化の民俗資料まで、多彩で個性的なコレクションの魅力を、ご堪能いただけると思います。
画像をクリックしていただくと、チラシをダウンロードすることができます。

【展示替えについて】

京都大学総合博物館からの展示作品「西野山古墓出土金属製品金装大刀・金銀平脱双鳳文鏡(国宝)」は10月31日(水)-11月11日(日)の期間限定です。
展示替えの詳細は、ホームページにてご確認願います。

 

 

会場:京都大学総合博物館

開館時間:9時30分ー16時30分(入館は16時まで)
休館日:月曜日、火曜日
観覧料:一般400円/高校300円/小・中学生200円
      大学生は期間中(10.3-11.25)無料です