企画展・特別展

学びの海への船出~探究活動の輝きに向けて~

開催期間:

学びの海への船出
~探究活動の輝きに向けて~

  「探究活動」という「学び」をご存知でしょうか。
 現在小中高校で行われているこの活動の中で、子どもたちは自分の観察したことや考えを言葉にして仲間との対話を通じて新たな発見に挑みます。時代を担う子どもたちがアクティブな学びの力をつけられるように、様々な試みが行われています。

 京都大学総合博物館ではこの探究活動の深化を目指して、京都大学の教職員や学生・院生とともに学校現場と連携してきました。その活動の中で学校現場と地域との連携の重要性にも気づきました。これまでの経験をもとに今回の特別展では「多様な探究活動の現在」を描き出し、それに関与する全ての人々の輝きの一端を皆さまにごらんいただこうと思います。

 この特別展では、これまで京都大学総合博物館が連携した学校・地域の活動を紹介します。この特別展をきっかけに「地域-学校現場-大学」連携のネットワークがさらに広がり、探究活動が深まり、子どもたちが学びの海に前途洋々と船出してくれることを期待しています。

主催:京都大学総合博物館
共催:京都府教育委員会、京都市教育委員会、京都大学フィールド科学教育研究センター
協力:京都市立第四錦林小学校、松川町立松川東小学校、岡山県立倉敷天城中学校、福知山市立夜久野中学校、京都市日吉ヶ丘高等学校、京都市立紫野高等学校、京都府立海洋高等学校、京都府立福知山高等学校、奈良県立青翔高等学校、平成26年度瀬戸内海の環境を考える高校生フォーラム(兵庫県立尼崎小田高等学校、大阪市立東高等学校、兵庫県立六甲アイランド高等学校、兵庫県立神戸商業高等学校、山陽女子中学校・高等学校、安田女子中学・高等学校、広島県立広島国泰寺高等学校)(順不同)
船の科学館・海と船の博物館ネットワーク

  

※左側のチラシをクリックするとPDFで開きます。

関連イベント

※12月開催の関連イベントは以下のとおりです。
詳細については、イベントページをご覧ください。
https://www.museum.kyoto-u.ac.jp/event/content0447

◆平成26年12月13日(土)シンポジウム「学びの深層へ」
【連動企画1】『出張 瀬戸内海の環境を考える高校生フォーラム at 京都大学総合博物館』
【連動企画2】『岡山県立倉敷天城中学校・高校生徒による展示発表』

◆平成26年12月14日(日)特別講演会「板倉聖宣、「仮説」を語る。」
【関連企画】
『京都市立第四錦林小学校児童による展示発表』
『京都府立福知山高等学校生徒による展示発表』

◆平成26年12月20日(土)講演&座談会「ジュゴンの上手なつかまえ方」
【関連企画】『京都府立海洋高等学校生徒による展示発表』

◆平成26年度12月27日(土)
【関連企画】『松川町立松川東小学校児童による展示発表』