イベント

トークイベント:医学におけるイメージングとビジュアリぜーション-Kyoto CollectionとKyoto Model 2つの試み-

実施日:

近年、観察技術の発達により、体内の細胞・組織、標本などを撮影する高精細イメージング技術や生体機能の複雑なメカニズムを映像で再現するビジュアリぜーションの試みは目覚しい進歩を遂げています。

本特集では、京都大学大学院医学研究科附属先天異常標本解析センターに所蔵されている数万点のヒト胚子の標本(Kyoto Collection)をもとに作成された映像と、心筋細胞のシミュレーションモデル(Kyoto Model)を開発した京都大学「細胞・生体機能シミュレーションプロジェクト」の研究成果を上映します。トークセッションでは、上映映像を元に、人の健康と疾病に関するさまざまな問題を解明するアプローチとして、映像が今までどのように利用されてきたか、現在、どのような研究がすすめられているかを、医学研究者と情報学研究者よりお話しいただきます。

日時

2009年11月15日(日) 14時00分~15時30分

※関西文化の日につき入館無料です

場所

京都大学総合博物館 2階企画展示室 上映スペース

出演

・塩田 浩平氏

(京都大学理事副学長/元大学院医学研究科教授附属先天異常標本解析センター長)

・天野 晃氏

(立命館大学生命科学部・生命情報学科教授)

・山田 重人氏

(京都大学大学院医学研究科 附属先天異常標本解析センター准教授)

司会

元木 環

(京都大学学術情報メディアセンター)