実施日:
「鉢植えと盆栽の違いは何?」、「盆栽を鑑賞するときのポイントは?」
誰に聴いたらいいのか分からない、そんな質問に盆栽芸術家 川崎仁実さんが答えてくれます。
盆栽職人のドキュメンタリー映像を鑑賞し、川崎さんと建築学を専門とする田路貴浩先生との対談を通じて、人工物でありながら自然と切り離せない関係にある盆栽の特異なあり方を、様々な観点から再考します。
日時
2009年11月15日(日) 11時00分~12時30分
※関西文化の日につき入館無料です
場所
京都大学総合博物館2階 企画展示室上映スペース
講師
川崎 仁実、田路 貴浩
コーディネーター
山本 友紀
講師プロフィール
川崎仁実:
高校時代から盆栽雑誌のモデルを務める。大学へ進学後、2002年より盆栽美術家として「現代盆栽」をテーマに多方面で活躍する。2008年にはプラハで盆栽のポートレート作品による個展を開催。
田路貴浩:
京都大学工学研究科建築学准教授。理論・実践の両面において、風景史を中心とした独自の建築論を展開。著作に『イギリス風景庭園-水と緑と空の造形』『環境の解釈学-建築から風景へ』(共著)などがある。